舞妓さんを題材としたおすすめ映画まとめ

映画「舞妓はレディ」

京都の舞妓を題材としたおすすめ映画3選!

京都という町並みとそこで生きる舞妓達 この儚いまでの美しさに酔いしれる映画3選をご紹介! これを見たらアナタもきっと京都に行きたくなる!

舞妓Haaaan!!!

2007年公開の宮藤官九郎シナリオ・水田伸生監督作品

東京で食品会社に務める鬼束(阿部サダヲ)は、昔修学旅行で舞妓に助けてもらって以来その舞妓の美しさのとりこになりいつか自分も舞妓遊びをと夢見ていた。

自分で舞妓HPを作るなど熱狂的な舞妓ファンだった鬼束に京都支社への転勤司令が下るのだったが、はたして一見さんお断りの置屋さんで会社員の鬼束は念願の舞妓遊びが出来るのか・・・

京都を舞台に熱狂的舞妓ファンの鬼束の抱腹絶倒物語はどこにいくつくのか・・・クドカンワールド炸裂で笑いながら見れるこの映画舞妓ファンにもクドカンファンにも阿部サダヲファンにもオススメの作品!

SAYURI

原作は1997年にアメリカで出版されたアメリカ人作家アーサー・ゴールデンによる小説「さゆり」を原作とし2005年公開作品

舞台は1929年の日本。祇園の置屋に売られた千代は立派な芸者になろうと芸者になり、憧れの会社社長の岩村と再会したい思いで辛い労働やいじめを受けながらも厳しい修行に耐えながら千代はさゆりという芸名をもらい一流の芸者へとなっていく。

厳しい時代のなかで女同士のいじめを受け苦難を乗り越えながら日々懸命に生きようとする姿は、その健気さにさゆりが幸せになって欲しいと祈りにも似たような気持ちで見入ってしまう作品。 苦難を乗り越えていこうとする女性の凛とした美しさを見事に主演のチャン・ツィーが演じ、衣装や祇園の街の風景の美しさとともにこの映画の見どころです。

はんなり

ラストサムライや数々のハリウッド作品で芸者役を演じた女優の曽原三友紀がそのなかで感じた「悲しすぎる誤解を解きたい」とメガホンをとり2007年に公開されたドキュメンタリー作品 京都は花街の伝統は我々日本人が知っているようでいて一般人には少し縁遠い世界。

数々のハリウッド作品で芸者役を演じた曽原が、自らでできるだけ事実に基づいた芸者の姿を撮影しようと普段はなかなか立ち入る事のできない世界の内側へと迫るドキュメンタリー作品となっています。

これまでにない舞妓や芸者の映像作品であり現代の京都の中にあって息づく文化を肌で感じるかのように見る事のできる作品になっていて、女性ならば見終わった後に何となくはんなりとした所作を真似してしまっているかも知れない。

同じ日本人として舞妓好きも京都好きもぜひ一度みておきたい作品と言えるでしょう。 この他にも舞妓作品は沢山ありますが、ここでは以上3つの作品をご紹介してみました。

アナタのお気に入りの舞妓を探しに、京都を体験しに、ぜひぜひ舞妓映画をご覧になってみて下さいね!

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